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女性ホルモンとムダ毛はとっても重要な関係が

綺麗な女性

 

外見的にも、内面的にも、女性がキレイに健やかに過ごすために欠かせないのが女性ホルモン。

 

もちろん、ムダ毛とも深い関連があります。

 

ホルモンバランスを整える生活習慣や食事を意識するだけで、女性特有の不快な諸症状をやわらげることができます。

 

そうはいっても女性ホルモンっていったい何?という方も多いでしょう。

 

体内で分泌されるものと言っても血液や汗のように目に見えるものではないですし、なかなかその正体を正しく把握している方は少ないと思います。

 

ちなみに、ホルモン(hormone)とは、動物のからだの組織や器官の働きを調節する生理的物質の総称をさすもので、もともとはギリシャ語の「ホルマオ」から来ています。

 

20世紀の初頭にイギリスの生理学者ベーリスとスターリンがホルモンと命名したといわれています。

 

牛や豚の内臓も同じくホルモンと呼びますが、あれも上記のホルモンが語源というのが最近の有力な説です(以前は関西弁の「ほうるもん(捨てるもの)」から来ているというのが一般的でしたが)

 

一生でわずかスプーン1杯

女性ホルモンが分泌される量は、その働きの強さに比べてとても少ない量であることが知られています。

 

なんと、人が一生のうちに分泌する女性ホルモンの総量は、わずかスプーン1杯分。

 

これだけの量で、生理や妊娠、美肌、体脂肪など、女性の美と健康に深く関連する症状や状態をコントロールしているのです。

 

45歳くらいの中年期にさしかかった女性の多くが悩まされる更年期障害も、この女性ホルモンの量が減ってしまう、なくなってしまうことが大きな原因になっています。

 

エストロゲンとプロゲステロン

女性ホルモンと呼ばれるものには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。

 

エストロゲンは卵胞ホルモンともよばれ、いわゆる女性らしさに関わる働きを担っています。対してプロゲステロンは黄体ホルモンとよばれ、基礎体温や妊娠を助けるホルモンです。

 

そして、生理と女性ホルモンは切っても切れない関係があるのです。

生理と女性ホルモンの関係

女性であれば毎月訪れる生理ですが、その重さも含めて女性ホルモンとは深いかかわりがあります。

 

最近はPMSという症状名もテレビCMなどの影響もあり、かなり浸透してきました。

 

ホルモンバランスの乱れは、生理前の身体の不調(PMS)や月経不順をまねいたり、最悪の場合不妊の原因になったりもします。

 

生理周期と女性ホルモン

生理の始まりと終わり、そして次の排卵とつづくサイクルの中で、女性ホルモンのエストロゲン・プロゲステロンは重要な役割を担います。

 

いわゆる基礎体温で言うと低温相の間はエストロゲンが優位になっていて(卵胞期)、身体も心も穏やかで安定しますが、排卵を過ぎて高温相になるとプロゲステロンが優位に立ちます。

 

この時期(黄体期)は、からだがむくんだり腹痛や腰痛、イライラを感じる、ニキビができるなどの不快な症状が現れます。

 

程度に個人差はありますが、2つのホルモンのバランスが崩れ、日常に支障をきたすほど生理前の体調が悪い場合はPMSの状態といえます。

女性ホルモンとムダ毛の関係は

ムダ毛に驚く女性

 

女性ホルモンとムダ毛の関係は、まず「男性ホルモン」の働きを知ることが重要になります。

 

男性ホルモンとはテストステロンとよばれ、いわゆる男らしさの指標ともいえる物質です。

 

男性も女性も、身体に生えている毛はこの男性ホルモンによって太さや濃さ、元気さが左右されます。男性ホルモンが多いほど、発毛に関わる毛乳頭や毛母細胞が活性化するので毛が多くなります。

 

そしてこの男性ホルモン、実は女性も持っています。

 

上述の部分でエストロゲンとプロゲステロンのホルモンバランスとありましたが、この男性ホルモンと女性ホルモンの関係もホルモンバランスといえます。

 

つまり女性ホルモンの働きが弱くなると男性ホルモンが活発化し、ムダ毛がどんどん増えていってしまいます。

 

最近、男性みたいな太いひげやすね毛が生えてきた・・・

 

なんて方はいらっしゃいませんか?

 

それは、男性ホルモンが身体の中で優位になっていて、太くたくましい毛を生やすようせっせと命令を送っている状態といえます。

 

ですので、女性ホルモンを整えて立場を強くすれば、暴れる男性ホルモンを抑えることができ、ムダ毛の抑制にもつながるのです。

ムダ毛以外の、女性ホルモン不調の影響

女性ホルモンの調子が悪くなるとどんな症状が現れるのか、まとめてみました。

 

ニキビ

男性ホルモン優位になってホルモンバランスが乱れると、大人ニキビができやすくなります。

 

女性ホルモンには肌の潤いやハリを保ち、皮脂分泌を促すチカラがあるので、これが弱ると肌トラブル一直線。

 

ニキビの原因は、何らかの原因で毛穴が詰まって皮脂が溜まって炎症を起こすことですが、男性ホルモンが強くなると角質層が分厚くなって肌が柔軟性をなくします。

 

人間がもともと角質内に持っている天然保湿因子や細胞間脂質(セラミドなど)が男性ホルモンによって失われるので、肌内部に水分や油分が足りなくなったのがこの状態です。

 

こうなると肌表面のバリア機能も弱くなるので、細菌感染も起こしやすくなり、ニキビの原因となるアクネ菌の大量増殖も招いてしまいます。

 

冷え性・ほてり

現代女性は冷え性・低体温に悩まされている方が多いといいます。

 

体温が1℃下がると免疫力は30%、代謝は約20%も低下するので、さまざまな病気にかかりやすくなったり、老廃物をなかなか排出できなくなって老化が進行してしまいます。

 

そんな冷え性と女性ホルモンは大きな関係があります。

 

そのカギは血行不良。

 

冷えが起きる主な原因は毛細血管などの血の巡りが悪くなることと言われますが、女性ホルモンが乱れるとこの血行不良を引き起こすのです。

 

通常、体温の維持など自覚しなくても自然にできることは自律神経によって支えられているのですが、女性ホルモンの不調により自律神経が乱れることで、体温キープに重要な血行に問題がおきます。

 

また、自律神経が乱れると血管収縮による血行障害だけでなく、その反対に拡張することで過剰な血液がながれ、それが顔などでおきるとほてりを感じたりします。

 

手足はものすごく冷たいのに頭はボーッとほてる、というのは典型的な症状です。

 

イライラ・うつ病

身体だけでなく、心の問題にも影を落とすのが女性ホルモンのやっかいな所。

 

どうにも気分がすぐれない、ちょっとしたことにすぐイライラする、ひどくなると何もやる気が起きずベッドから出られないなど、女性ホルモンを崩すと鬱な状態を引き起こします。

 

特に一年のうち3月から5月は「木の芽時」といい、心や身体の調子を崩しがちに。

 

この時期は卒業や入学、就職など、いわゆる新生活シーズンで、急な環境の変化がストレスとなって身体に負担を与えます。

 

ホルモンバランスの乱れは自律神経を崩し、心の健康を保つのに重要な交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなることで精神的に不安定な状態に。

 

うつ病は男性より女性に多く見られる病気です。

 

ホルモンバランスの不調が鬱のすべての原因ではありませんが、少なくとも女性ホルモンを正常に保つことは心の安定のためにとても重要な事です。

 

不妊

「妊活」という言葉はすっかりポピュラーになった感があります。

 

少子化と言われる現代社会、望んで子供を産まない選択をする方もたくさんいらっしゃいますが、どうしても子供がほしいのに妊娠がうまくいかない、と悩む方もたくさんいらっしゃいます。

 

一概にいえることではないですが、年齢を重ねるほど女性ホルモンは乱れやすく、その状況が妊娠のしやすさに影響するのもまた事実。

 

エストロゲン(卵胞ホルモン)は精子が子宮に入りやすいよう粘液(頚管粘液)をふやす働きや、着床に影響がある子宮内膜の厚さを最適化するなど妊娠と大きな関わりがあります。

 

またプロゲステロンは子宮内膜にたっぷりと栄養素を蓄えたり、着床後胎盤がしっかり出来上がるまで子宮内膜の状態を保つなど、これも妊娠にとってなくてはならない存在です。

 

つまり女性ホルモンの減少や乱れは、不妊に直結する重大な問題といえます。

女性ホルモンをふやせる・整えるおもな食材は

シンプルな和食

 

女性ホルモンは食事である程度増やすことが可能です。

 

つまり毎日口にしている食べ物を意識することで、気になるムダ毛もコントロールするというのは非現実的な話ではありません。

 

じゃあ、どういう食事をすればいいの?ということですが、これはまず、女性ホルモンを増やす成分を正しく知ることが第一です。

 

女性ホルモンを増やす成分と含まれる食材
大豆イソフラボン イソフラボンはエストロゲンと非常に似た働きをするといわれる栄養素です。豆腐や納豆、豆乳、油揚げなど大豆を原料にした食材に多く含まれています。
ビタミンB6 脂質とタンパク質の代謝で重要な働きをするビタミンB6は、ホルモンバランスを整えてくれます。にんにくやマグロ、牛肉や鶏肉に多く含まれています。
ビタミンE ビタミンEは男性の精子を元気にし、女性は子宮を活性化して受精卵を着床しやすくします。ピーナッツなどナッツ類、煎茶に多く含まれます。
亜鉛 必須ミネラルである亜鉛は、細胞内でホルモン合成を支える働きがあり、女性ホルモンを増やすことができます。牡蠣や豚レバーなどに多く含まれます。
コレステロール 生活習慣病の元凶と言われるコレステロールですが、じつは女性ホルモンをつくる元となる重要なもの。卵に含まれる良質なコレステロールは女性ホルモンに欠かせない存在です。

 

上記の食品が女性ホルモンを増やすのに有効です。

 

となると、あることに気づきませんか?

 

大豆や魚、卵、お茶などをたっぷりとれる食事、レシピといえば、焼き魚に冷奴、お味噌汁、卵焼きなど。

 

つまり日本人が昔からずっと食してきた和食は、女性ホルモンにとってこれ以上ないくらい有効だったのです。

 

もちろんこれらの食材を含む料理はいろいろとありますが、シンプルに食材を活かした和食をできるだけ取り入れることをこころがけましょう。

女性ホルモンを整えるのに大切な生活習慣は

成人病という言葉が生活習慣病という呼び名に変わり、いまやすっかりポピュラーなものになりました。

 

その言葉が表すとおり、毎日をどのように過ごしているかが健康を大きく左右しているといっても過言ではありません。

 

一日だけで切り取ってみれば些細なことでも、何日、何週間、何年もそれが積み重なると計り知れないダメージとなって返ってきます。

 

そして女性ホルモンも、日ごろの生活習慣によって状態が大きく左右されます。

 

上記で食材(食事)と女性ホルモンの関連がありますが、生活習慣のくくりでいえば影響が大きいのは「睡眠」「入浴」「ストレス」になります。

 

これらの状態をよくすることで、気になるムダ毛をおとなしくさせることもできます。

 

では順番に解説していきましょう。

 

睡眠

いうまでもなく、人間にとって睡眠は不可欠なもの。

 

人によって最適な睡眠時間は個人差がありますが、たいていの方は6時間〜9時間が快適な睡眠時間になります。

 

中には明石家さんまさんや上戸彩さんのように、睡眠時間が2時間くらいのショートスリーパーの方もいますが、女性ホルモンにとってはあまりいいことではありません。

 

特に、夜10時から翌2時までの間は睡眠のゴールデンタイムとよばれ、成長ホルモンが盛んに分泌されたり肌のターンオーバーが整ったりと、身体が良質なメンテナンスを受ける時間です。

 

この時間帯にしっかり眠りについておくことが、女性ホルモンにとっても重要なのです。

 

仕事で残業続きですと帰りが深夜になり、なかなか規則正しい睡眠をとるのは難しいかもしれませんが、できるだけこの肌ゴールデンタイムを逃さないようにするのがポイントです。

 

入浴

至福の時間、バスタイムは女性ホルモンにとっても貴重な癒やしのチャンス。

 

温かいお湯で血管も広がって血行は良くなりますし、毛穴も広がり汗も出て老廃物もどんどん流れでていきます。

 

そして女性ホルモンにもっとも影響するのが自律神経。

 

お風呂でリラックスすることで自律神経の乱れが直されるので、ホルモンバランスも整っていきます。

 

ふつうに入浴するだけでも効果は十分あるのですが、よりリラックス効果を高める入浴方法をご紹介します。

 

エストロゲン効果のアロマ

リラックス効果といえばアロマですよね。

 

じつは、数ある精油の中には、植物性エストロゲンといって、女性ホルモンと似た働きをするものがあります。

 

それが、ジャスミン、サイプレス、クラリセージ、フェンネル、ネロリ、スターアニス、ワイルドキャロットといったアロマです。

 

これらの精油を湯船に数滴たらしてアロマバスにすれば、入浴するだけで女性ホルモンを改善することができます。

 

また、湯船に浸かりながら手や足を軽くマッサージするのも効果的。

 

お風呂の効果でただでさえ血の巡りがよくなっているので、マッサージをすることでより効果が高まり、代謝アップにもなります。

 

女性ホルモンを増やすことで今あるムダ毛が直接抜ける、というものではありませんが、普段からホルモンバランスと整えておくことは重要です。

 

男性のような毛が生えにくくなるのはもちろん、女性にとって重要な美容や妊娠といった部分をよい方に導いてくれるからです。

 

さほどお金もかからずにできるので、ぜひチャレンジしてみてください。